故児玉 清さんの好きだったネルソン・デミルの本です。この作家は情景を緻密に書くので、イメ-ジがデジタル画像のような感じです。この物語の舞台のモスクワがはっきり見えます。行ったことないですが。最初に登場する若者の冒険が始まるのかと思っているとあっさり殺されて、えっ!と思います。外国小説は皆そうですが、女性が魅力的です。日本のの小説に無い魅力がありますね。下巻を読むのが楽しみです。
読書状況:読み終わった
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翻訳本
- 感想投稿日 : 2012年1月7日
- 読了日 : 2012年1月7日
- 本棚登録日 : 2012年1月7日
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