福家警部補の挨拶 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M お 4-2)

著者 :
  • 東京創元社 (2008年12月12日発売)
3.51
  • (62)
  • (152)
  • (213)
  • (33)
  • (4)
本棚登録 : 1229
感想 : 182
4

好き。

倒叙ミステリってやっぱり面白いなと再認識。
「オッカムの剃刀」はタイトルから福家警部補の秀でた観察眼から何から何まで一級品。

というか、「最後の一冊」も「月の雫」も「愛情のシナリオ」も面白すぎる。結局全部面白い。このシリーズ、はずれはないに違いないと思うほどのハイクオリティ。

ドラマで知った福家警部補。やっと読めた原作。「古畑の女版」とはまさに。

刑事コロンボも読んでみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ┣ 大倉崇裕
感想投稿日 : 2020年11月12日
読了日 : 2020年11月12日
本棚登録日 : 2020年11月12日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする