残り火 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社 (2015年10月15日発売)
3.57
  • (6)
  • (26)
  • (15)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 185
感想 : 20
3

私には珍しく、3分の1も読まないうちに犯人もその動機も検討がついてしまった為、真犯人どうこうよりも被告人が何を隠しているのか、の方が面白かった。
真犯人は可哀想ではあるけど、いいようのない気持ち悪さを読みながら感じていた。それを狂気と呼ぶのかな。
水木弁護士が活躍する話をもっと読んでみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2020年10月3日
読了日 : 2020年10月3日
本棚登録日 : 2017年7月23日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする