### 内容
概要だけでなく、特徴や脆弱性、数学的な解説で理解しようとして読み解けばすんなり頭に入ってきた。アルゴリズムや処理の流れについては、図解があり、わかりやすい。
以下の基本的な6つの暗号技術が「暗号学者の道具箱」として繰り返し解説されていた。
- 対称暗号
- 公開鍵暗号
- 一方向ハッシュ関数
- メッセージ認証コード
- デジタル署名
- 擬似乱数生成器
### 感想
この6つを理解し本書を読み解いていくことで、今までぼんやりしていた署名アルゴリズムやhttps通信に使用している証明書の仕組みが理解できた。
あとはシマンテック社やサイバートラスト社なんかの有名ドコロの認証局のサイトを漁れば、業務で説明できるレベルの知識は得られそう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
技術書
- 感想投稿日 : 2015年9月17日
- 読了日 : 2015年9月17日
- 本棚登録日 : 2015年9月17日
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