2010年6月21日 読了。
未読リストが底をつきかけ、父に助けを求めたところ勧められた。最近は佐々木譲にはまっているとのこと。
終戦から平成にかけて約60年、三代にわたる警官一族を描いた大河小説だそうな。
文章が読みやすく、セリフも芝居がかっていないので、素直に読める。時間軸がいきなり年単位で飛んだりするので、ぼーっと読んでいると置いてきぼりを喰らうが、終戦以降の日本の現代史をなぞって話が進むので迷子になることはないだろう。
人物がよく描かれているのが好印象。
暇つぶしのつもりがうっかり引き込まれ、思わず夜更かしさせられてしまった。
読書状況:読み終わった
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2010年06月
- 感想投稿日 : 2010年6月23日
- 読了日 : 2010年6月21日
- 本棚登録日 : 2010年6月21日
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