WOWOW連続ドラマWからの遡り。
ドラマを先に観たからかもしれないけれど、小説とドラマが相互補完するマルチメディアとして成立。
本作は小説としては行間が空き、俳句のように読者が想像を巡らせる幅が広く取られた構造。そして、そこをドラマの映像が繋ぐ。
それは、読者の想像の幅を狭め阻害するというよりも小説を読みながら脳内で映像化するための補助として有効に機能する。
小説を映像化した場合、メディア特性のためフツーは逆パターンになってしまいがちなところをフォローし合い偶然か必然かひとつの作品として完成している。
読了する迄にドラマのシーンを記憶を呼び起して何度も反芻。もう一回見直すことを勝手決定。菅政権の閣議決定の連発には腹が立つよなぁ。んとによ。
伊東静加の魔性と哀しい人生が本人の言葉が少ないだけに超魅力的でそそられる。夏帆のキャスティングは当て書きのごとくベストマッチ過ぎる。
夏帆ぉ好きだなー。好き好き大好き。です。です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年12月26日
- 読了日 : 2020年12月26日
- 本棚登録日 : 2020年12月26日
みんなの感想をみる