明治を舞台に、押川春浪たちが怪事件に挑むシリーズ。時の幻影館は短編集。星影の伝説はハレー彗星に絡めた長編。春浪が主筆の雑誌「冒険世界」の記事として取り組むのだが、どうにも不思議な事件で、科学的にも説明がつかない話ばかりである。それでも、明治という時代背景の上で読むと、説明がつかなくても、謎は謎として楽しむことができるのが面白い。
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- 感想投稿日 : 2019年7月1日
- 読了日 : 2019年6月30日
- 本棚登録日 : 2019年7月1日
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