京都を舞台にした、不思議な話4つが入っている。きつねの話というよりは、きつねに化かされているような話ばかり。きつねの面や不思議なケモノ、骨董屋の芳蓮堂など共通して登場するモチーフもあるが、それぞれの話は独立していている。京都という土地には、こういうことがあるのかもしれないと、なぜか納得してしまう、そういう本だった。ホラーっぽいけど、読後感は悪くないのでおすすめ。
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- 感想投稿日 : 2023年10月4日
- 読了日 : 2023年10月4日
- 本棚登録日 : 2023年10月4日
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