きつねのはなし(新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2009年7月1日発売)
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本棚登録 : 218
感想 : 13
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京都を舞台にした、不思議な話4つが入っている。きつねの話というよりは、きつねに化かされているような話ばかり。きつねの面や不思議なケモノ、骨董屋の芳蓮堂など共通して登場するモチーフもあるが、それぞれの話は独立していている。京都という土地には、こういうことがあるのかもしれないと、なぜか納得してしまう、そういう本だった。ホラーっぽいけど、読後感は悪くないのでおすすめ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年10月4日
読了日 : 2023年10月4日
本棚登録日 : 2023年10月4日

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