モラルの罠 (文春文庫 な 1-28)

著者 :
  • 文藝春秋 (2006年2月10日発売)
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感想 : 13
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モラルの罠・・・事故で死んだと思われた母だが、殺人の疑いが濃厚。しかし、母も事故を詐称し保険金をだまし取ろうちしていた模様。娘は犯人を訴えるか、三億近くもらうか・・・でおわる。
システムの穴・・・警備システムの穴を利用し、不在の家に強盗に入った男だが家人が居たので、強盗をし、相手にけがを負わせる。助けたことで捕まる。
偶発・・・夫の薬を他の薬に変えて、殺人を犯した妻の話。
痛み・・・夫の浮気で心身症になる妻。離婚が成立するがよりを戻したくなるのでまた心身症に。
贈り物・・・昔、少しだけ付き合った男は幸せそうだったので、不幸な女がふぐ毒で嫌がらせする。男は死亡する。女は撹乱のため、手当たりしたいに無差別に送るが最後は自首するっぽくおわり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年8月17日
読了日 : 2014年8月17日
本棚登録日 : 2014年8月17日

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