あてどなく旅に出たくなる作品。
時系列が交錯しているようで、次巻以降のどこかのエピソードと繋がっていると思われる部分があったりする。
身体こそ代替わりするものの膨大な生命の記憶を持ち続けているエマノンにとって、その時代時代で出会う人々はみな、通り過ぎてゆく存在になってしまうのだろうか。
それが例えどんなに大事な約束を交わした相手だとしても。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2021年8月2日
- 読了日 : 2021年7月3日
- 本棚登録日 : 2021年7月1日
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