甘栗と金貨とエルム

著者 :
  • 角川書店 (2006年9月26日発売)
3.47
  • (11)
  • (53)
  • (80)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 280
感想 : 60
3

甘栗くんは、なんだかんだ責任感が強く義理堅い子だな。
彼は探偵業に向いてる気がする。
絵の道に進むのも有りと言えば有りなのかもしれないが、探偵の道に進んだ方が才能が開花するんじゃないかな?

ストーリーはなかなか面白かった。
まさかあの純子と美枝子が入れ換わってるとは思わなかったが。
だが、花屋での美枝子の反応の薄さには違和感を覚えた。
あと、甘栗の父親の死を知った純子の反応もちょっとだけ「ん?」となった。
伏線だったのかあれは。

続編もはやく読みたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2012年10月26日
読了日 : 2012年10月26日
本棚登録日 : 2011年10月29日

みんなの感想をみる

ツイートする