難解で、かなり時間をかけてようやく読了。はっきり言って、何割理解できたのか微妙なところではあるけれども、量子力学が、生命現象にも関係していると考えられていること。そして、その謎を解き明かすのが「量子生物学」と言う学問であること。量子力学の世界では、電子が、十分なエネルギーがなくても飛び出していく、量子トンネル効果と言うものが見られること。それらが、渡り鳥やサケが目的地へ向かうことができる理由だったり、匂いをかぎ分けたり、はたまた生命の誕生にまで関わっているのだとか。
これから、さらにいろいろな生命の謎が解明されていくのだろうと思うと、注目分野だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2020年3月23日
- 読了日 : 2020年3月22日
- 本棚登録日 : 2019年12月15日
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