数年前に京都で起こった事件を思い出しました。ある女と結婚、内縁関係を結んだ高齢男性が、どんどん亡くなっていき遺産はその女が取っていく。。というストリーです。明らかに遺産目当で結婚、内縁関係を結ぶ女を「後妻業」と言うんですね。それが仕事という意味で。何度も結婚したことを隠すために戸籍を利用したり、遺産を手に入れるために法律を徹底的に調べたり、手口はほんと悪質。どうやって、そんな人間たちを心理的に追い詰めていくのかな。。と期待して読んでましたが最後の方はハードボイルド小説のようになってしまって、そこがちょっと残念。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
犯罪小説
- 感想投稿日 : 2016年2月4日
- 読了日 : 2016年2月4日
- 本棚登録日 : 2016年2月4日
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