ミステリと言う勿れ(8) (フラワーコミックスα)

著者 :
  • 小学館 (2021年3月10日発売)
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感想 : 27
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 ep11——整とライカ、美術館デート。そこに強盗団が来襲し、なぞなぞ勝負を仕掛けてくる。こういうのがもう、すっかりパターン化しちゃってるな(>_<)
 酔っ払って描いたみたいなヨレヨレの展開&トリックに読んでるこっちも頭がクラクラしてきた(@_@)
 その後唐突に明かされるライカチャンと千夜子チャンの秘密(解離性同一性障害)......(´ε`;)ウーン…
 整の説教もだんだん常識的と言うかステレオタイプになってきちゃった感......基本「昨今の欧米ではこうなってきてるのに日本は旧態依然だからダメだ」ってのばっか(>_<)
 なんか昭和時代に流行った「青い目が見た不思議な国ニッポン」みたいな論調(>_<)(ああいうので紹介される「欧米の新常識」って十年くらいで180度言うことが変わっちゃうからぜんぜん信用できないんだよなあ......)

 ep12——整とライカ、フルパデート(結局そこでは会わなかったが)。
 前巻からデートエピソードばっか続いてる。

 ep13——(一澤帆布みたいな)大富豪のとこの双子姉妹を見分ける方法を探るよう依頼される整。
 一般常識にダメ出しばっかしてる整。「人に大丈夫といっちゃダメ」とか。最近よく言われる話だけど、そんなつまんないこと気にして生きてると息苦しくなっちゃうばっかだ(>_<)
 そしてまた、新聞やネットで読んだみたいな雑学が脈絡なしにどんどん垂れ流される。ハトは「クークー」鳴くから「鳩」。ついでにいうと、カは「ブンブン」飛ぶから「蚊」。

 正直だんだん整の思想が鬱陶しくなってきたこの第8巻だった。もとからこんなだったっけ?......(´ε`;)ウーン…
(以下続刊)
2022/03/30
#2933

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年3月30日
読了日 : 2022年3月30日
本棚登録日 : 2022年3月20日

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