本能寺の変にて死んだはずの織田信長を名乗る書状が、羽柴秀吉、柴田勝家、高山右近、そして徳川家康の元に届く。三河湾の小島に一人で来るようにと。
信長の死に対して何らかの負い目のある彼らは不審に思いながらも招待に従う。
そして、京で流行りだした童歌の歌詞の見立て通りに島では殺人が起きる。
アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」へのオマージュ作品と銘打った時代本格ミステリー。6年ぶりに発売されたこの時代小説がすごい2022年版で4位にランクイン。
4人の武将の特徴が手く書き分けられストーリーに没入する。
本能寺の変に対して、驚愕の真相が待ち受ける結末。んな訳あるかい。さもありなん。フィクションならではの面白さ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリJP
- 感想投稿日 : 2021年12月26日
- 読了日 : 2021年12月26日
- 本棚登録日 : 2021年12月26日
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