庄野潤三さんの短編集。大きな物語のなかの一部をきりとったような作品が多いと感じた。
有名な作品「静物」は、ある家族の生活の一ページをきりとってつなげたような作品。とりたててめずらしいことが起こるわけではないが、全体を通して、登場人物たちの人物像がくっきりとうかびあがってくるような印象。
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- 感想投稿日 : 2009年1月14日
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- 本棚登録日 : 2009年1月14日
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