望むものが何でも手に入る市場「夜市」。
幼い頃、弟と一緒に迷いこんでしまった裕司は一体何を望んだのか・・・
夏(猛暑)ということでホラー作品を読みたくなりこちらの作品を手に取りました。
「夜市」「風の古道」の2つの短編が収録されており、
そこまでホラー感(ファンタジー要素あり)も強くなくて読みやすくかったです。
※ホラーが苦手な自分でも楽しめました
不思議な世界観があり文章を読みながら映像を想像するのが楽しかったです。
どちらの作品も読了後は怖さよりも切なさや哀しさ、
夏の終わりに感じる寂しさのような感覚でした。
夏の夜長にオススメです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月31日
- 読了日 : 2023年8月9日
- 本棚登録日 : 2023年8月3日
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