ディ・バラ家の兄弟の次男サイモンのお話
サイモンは、兄の領地バターズリーに向かう森の道、死ぬほど退屈な思いだった。「ならず者でも現れてくれれば、気も紛れるのに」と思った途端、願い通り盗賊達が少人数のサイモン一行に襲いかかった。しかし、サイモンの思い通りの気晴らしにはならず、サイモン一行は全員捕らえられてしまった。それだけでも屈辱だというのに、盗賊の頭目はなんと女。「俺は女に負けたのか?」と考えながらも気になる女。そんな中、サイモンは誓った。「ビーシアとかいうあの女に必ず仕返ししてやる」
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カテゴリ:
ハーレクイン・ヒストリカル
- 感想投稿日 : 2004年12月6日
- 本棚登録日 : 2004年12月6日
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