オチケン、ピンチ!!: Rakugo Club Part2 Faces a Hurdle (ミステリーYA!)

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 170
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652086339

感想・レビュー・書評

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  • 前作に続くストーリー。落語を交えた緩いミステリー。
    相変わらず、ちょっとした事件に巻き込まれる主人公・越智健一。でも、前作より少しだけ頭の回転が速くなった気がするのは気のせいか?変な登場人物たちと共に繰り広げる学園ミステリーは、なんだか学生時代を思い出してほんわかする。登場人物がまた、同級生にいそうな感じなんだよな~。

  • 短編の感覚のままなのか、2巻になってもキシ、ナカムラ、オチのキャラの魅力が深まらない。
    話は面白いのにキャラが平板に感じるせいか、楽しめたのに惹かれなかった。

  • 前作のラスト、一応の決着は着いたものの「この後どうなったの?」という感じで、それが今作でちょっとだけ落ち着く感じ。代表作であるもうひとつの落語ミステリとちょっとだけリンクがあったのは嬉しかった。あっちが業界側からの話だとすると、こちらは一般目線。でも、ビミョーに業界寄り?とはいえ、このラストはないだろー(-_- )続きはいつ出るんだ?

  • 「オチケン!」の続編。

  • 実は岸さんも凄い人なの?!
    上手な落語を聴いてみたくなった。

  • 大学の落研(オチケン)を舞台にしたほんわかミステリー。ハラハラドキドキはないけど落語ネタが散りばめられているので落語好きには心地よいです。読後感もスッキリ。気持ちよいミステリー小説です。

  • 2010年読了。

  • 2013/10/09
    移動中

  • 続きがありそうでないですね…。

  • ゆる~い落語ミステリー二冊目。二巻もまたゆるゆるでふわふわーっとしてて掴みどころがありません。ゆるゆるふわ~っとはじまってふわふわーっと終わります。落語でいうところのフラがこの小説にはあると思います。
    中村さんが好きです。気になります。

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著者プロフィール

大倉崇裕(おおくら たかひろ)
1968年京都府生まれ。学習院大学法学部卒業。97年、「三人目の幽霊」で第四回創元推理短編賞佳作を受賞。98年、「ツール&ストール」で第二十回小説推理新人賞を受賞。2001年、『三人目の幽霊』でデビュー。代表作である白戸修シリーズ、福家警部補シリーズ、警視庁いきもの係シリーズは、いずれのシリーズもTVドラマ化されている。

「2022年 『殲滅特区の静寂 警察庁怪獣捜査官』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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