オチケン、ピンチ!!: Rakugo Club Part2 Faces a Hurdle (ミステリーYA!)
- 理論社 (2009年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652086339
感想・レビュー・書評
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前作に続くストーリー。落語を交えた緩いミステリー。
相変わらず、ちょっとした事件に巻き込まれる主人公・越智健一。でも、前作より少しだけ頭の回転が速くなった気がするのは気のせいか?変な登場人物たちと共に繰り広げる学園ミステリーは、なんだか学生時代を思い出してほんわかする。登場人物がまた、同級生にいそうな感じなんだよな~。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編の感覚のままなのか、2巻になってもキシ、ナカムラ、オチのキャラの魅力が深まらない。
話は面白いのにキャラが平板に感じるせいか、楽しめたのに惹かれなかった。
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前作のラスト、一応の決着は着いたものの「この後どうなったの?」という感じで、それが今作でちょっとだけ落ち着く感じ。代表作であるもうひとつの落語ミステリとちょっとだけリンクがあったのは嬉しかった。あっちが業界側からの話だとすると、こちらは一般目線。でも、ビミョーに業界寄り?とはいえ、このラストはないだろー(-_- )続きはいつ出るんだ?
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「オチケン!」の続編。
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大学の落研(オチケン)を舞台にしたほんわかミステリー。ハラハラドキドキはないけど落語ネタが散りばめられているので落語好きには心地よいです。読後感もスッキリ。気持ちよいミステリー小説です。
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2010年読了。
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2013/10/09
移動中 -
続きがありそうでないですね…。
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ゆる~い落語ミステリー二冊目。二巻もまたゆるゆるでふわふわーっとしてて掴みどころがありません。ゆるゆるふわ~っとはじまってふわふわーっと終わります。落語でいうところのフラがこの小説にはあると思います。
中村さんが好きです。気になります。