煉くんの受難 (富士見ファンタジア文庫 や 1-2-3 風の聖痕Ignition 3)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 128
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829119082

作品紹介・あらすじ

「ほ、本当にここに入るの?」古びた洋館を間近に見上げ、神凪煉は呟いた。少女のように可愛らしい顔が過度の緊張に強張っている。最強と謳われる炎術師の一族・神凪宗家の末っ子が、放課後連れてこられたのは、近所で噂の"幽霊屋敷"。まぎれもなくその洋館は本物の幽霊屋敷だったが、煉の目下の悩みはそこではなく、問題は彼をここへ引っ張ってきた二人のクラスメイト、鈴原花音と芹沢達也なのだった。顔をつきあわす度に、何故か喧嘩を始める二人は、今日も煉を前に派手なバトルを始めるが、-突然現れた狼男が、煉に襲いかかった!可憐な弟属性全開の神凪煉を巡る、奇妙な恋愛模様(?)が花咲く、エレメンタル・ファンタジー、短編集第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 今回は主人公の弟中心のお話。
    弟話なので破壊活動もそれほどなく、地球環境に優しい話でした。
    …が、この友人関係はどうなんでしょう?w
    女友達最強です。

  • この1冊はタイトルの通り煉が主役。この話では和麻が翠鈴の死後、どのようにして今の力を制御出切るようになったのかという件があかされたりして面白かった。この後、師兄は登場するのか…。

  • ようやく「風の聖痕」の最新刊である短編集が発行され、読破したので感想を。
    この本を読んでの初感は、前巻からの発行が空いたのは著者が病気療養中だったのかということでした。ご自愛を。
     本の感想ですが、まず表紙が味気なくなっちまったなーと思いました。富士見系ぽっくない表紙です。
     内容はというと題名どうり、クラスメイト二人にも手を焼いている煉くんに転入生の友達が出来ますが、実は和麻の師兄で・・・。的な話です。新キャラの朧が強烈で性格が和麻と似ている為か、この巻では和麻と綾乃の印象が薄かった気がします。
     著者には、健康に気を付けつつ続編の発表に期待したいと思います。

  • イラストが安定してきました。

  • 未購入

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