宇佐美寛の新刊情報

プロフィール

1934年神奈川県横須賀市生まれ。東京教育大学教育学部卒業、同大学大学院教育学研究科博士課程修了、教育学博士。東京教育大学助手、千葉大学講師、同助教授、教授(1993-97年教育学部長、1998-2000年東京学芸大学教授併任)。1961~62年米国、州立ミネソタ大学大学院留学(教育史・教育哲学専攻)。現在千葉大学名誉教授。九州大学、山梨大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、茨城大学、上智大学、立教大学、早稲田大学等の非常勤講師(客員教授)を務めた。
著書に『私の作文教育』『教師の文章』『国語教育を救え』(以上、さくら社)、『宇佐美寛・問題意識集(1~15)』(以上、明治図書)、『論理的思考』(メヂカルフレンド社)、『大学の授業』(東信堂)等多数。

「2019年 『教育と授業 宇佐美寛・野口芳宏往復討論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宇佐美寛の新刊情報のアイテム一覧

宇佐美寛の新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2019年7月26日発売『教育と授業――宇佐美寛・野口芳宏往復討論』や2018年7月11日発売『国語教育を救え』や2017年11月15日発売『教師の文章』など宇佐美寛の全70作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

教育と授業――宇佐美寛・野口芳宏往復討論

43
3.75
宇佐美寛 2019年7月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久しぶりにヒリヒリする本に出会った。 教育学界の長老・宇佐美寛氏と、授業名人・野口芳弘氏の往復書簡である。 往復書簡ではあるが、『宇佐美・野口対談』と呼び... もっと読む

国語教育を救え

16
4.67
宇佐美寛 2018年7月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読解批判、作文教育の本である。また、国語教育においえICTを用いることへの批判である。ICT教育推進という考えを持っている人におすすめ1冊である。 もっと読む

教師の文章

55
3.94
宇佐美寛 2017年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一瞬で著者のファンになった。 今の現状に危機感を覚え、本気でぶつかってくれている。一度お会いしたいと強く思いました。 もっと読む

議論を逃げるな――教育とは日本語――

38
3.00
宇佐美寛 2017年1月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

宇佐美先生の著作を読むのは初めてで、学のない私が50ページ読んで覚えた率直な感想は「アガデミックの窮屈さ」であった。 若い大学教員の年賀はがきにあった「本... もっと読む

対話の害

51
3.54
宇佐美寛 2015年7月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

マイケルサンデルの白熱教室に対する反論である。確かにサンデルの対話では、例外を認めず、どちらかを即答させる尋問という指摘が当てはまる。〇×のクイズとなんら... もっと読む

私の作文教育

48
4.20
宇佐美寛 2014年6月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読みにくい部分もあるが、論理が必要であることは勉強になる。 もっと読む

大学の授業 新訂版

29
3.75
宇佐美寛 2012年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

宇佐美氏の論理は痛快であり、一貫している。このくらいの論理と厳しさは学問においては必要だろう。 もっと読む

教育哲学

16
4.67
宇佐美寛 2011年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

教育思想と教育哲学を分け、そもそも教育哲学とは何なのか、いわゆる『教育哲学』を批判する形で書かれた本。 内容としては、面白いし教育哲学という手法を学ぶ上で... もっと読む

作文の教育: 〈教養教育〉批判 (シリーズ「大学の授業実践」 1)

12
1.00
宇佐美寛 2010年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

千葉大学教育学部で33年間教鞭をとったほか、いろいろな大学で非常勤講師などもされてきた、超ベテランの大学の先生が執筆した「大学の授業の実践例」を示した本で... もっと読む

大学授業入門

35
3.57
宇佐美寛 2007年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大学授業とあるが、どの段階でも使える教員向けの本。 著者の事が顔さえ見ていないが分かるように書かれている。 具体的であり明確である。分かりやすい。 まる... もっと読む

授業研究の病理

10
1.00
宇佐美寛 2005年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

三部作のうちどれか読めばいい。それにしても著者の耄碌ぶりと出版社のえげつなさよ。 もっと読む
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