木下眞穂のおすすめランキング

プロフィール

上智大学ポルトガル語学科卒。ポルトガル語翻訳家。訳書に『ブリーダ』(パウロ・コエーリョ)、『忘却についての一般論』(ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ)、『エルサレム』(ゴンサロ・M・タヴァレス)、『象の旅』(ジョゼ・サラマーゴ)など。『ガルヴェイアスの犬』(ジョゼ・ルイス・ペイショット)で2019年に第5回日本翻訳大賞を受賞。

「2024年 『死んでから俺にはいろんなことがあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木下眞穂のおすすめランキングのアイテム一覧

木下眞穂のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ガルヴェイアスの犬 (Shinchosha CREST BOOKS)』や『ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険』や『象の旅』など木下眞穂の全24作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ガルヴェイアスの犬 (Shinchosha CREST BOOKS)

478
3.59

感想・レビュー

ある日、ポルトガルの小さな村に、宇宙から「名もなき物」が落下することから物語が始まります。その異様なにおいを放つ謎の物体は、村中を硫黄くさくしてパンがまず... もっと読む

ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険

374
3.93

感想・レビュー

アメリカの英語辞書編集者による、辞書や英語にまつわるエッセイ。 うんちくや雑学がおもしろかった。 ユーモアのある語り口もたのしい。 剽窃、変... もっと読む

象の旅

339
3.83

感想・レビュー

1998年にノーベル文学賞を受賞したジョゼ・サラマーゴ(ポルトガル*1922~2010)。彼のことはほとんど知らなかったのだが、2020年に文庫化された代... もっと読む

忘却についての一般論 (エクス・リブリス)

308
4.07

感想・レビュー

以前「『その他の外国文学』の翻訳者」(白水社編集部 編)を読んだ時、そのうち読んでみたいと思う本を沢山チェックしておいた。 それらは古い作品であったり、... もっと読む

どうぶつせんきょ (海外秀作絵本)

264
3.70

感想・レビュー

選挙について、とてもわかりやすい絵本です。 候補者や選挙運動のあり方。 絵本を通して、子供の頃から選挙についてもっと親しみを持ち、自分の考えや思い、願いに... もっと読む

過去を売る男 (エクス・リブリス)

198
3.84

感想・レビュー

舞台はアフリカのアンゴラの首都ルアンダ。語り手はなんと前世が人間の一匹のヤモリである。 ヤモリは過去を売る男ーアルビノの黒人、フェリックス・ヴェントゥーラ... もっと読む

エルサレム

182
3.81

感想・レビュー

出版されると同時に本国、世界で大ヒット。だっておもろいもん。でも万人受けってわけでもなく明るく爽やかスキッと、っていう感じは全然ないんだけども。現代って忖... もっと読む

マクトゥーブ   賢者の教え

168
4.03

感想・レビュー

約1ページごとの短いストーリーですが、多くの心を打つ話がありました。厳しい話も、笑える話もあって、疲れた日などに読むと心がスッと軽くなるような感じがしまし... もっと読む

ブリーダ (角川文庫)

122
3.50

感想・レビュー

21才の女性ブリーダが、修行を通して魔女へと成長する話。個人的にはこれ以上でもこれ以下でもない話。 もっと読む

ブリーダ

104
3.37

感想・レビュー

話はすぐに始まり、いきなり引き込まれる。(「余計な説明をしないでいられる」というのは、ほとんどの人が持っていない、素晴らしい天賦の才だ。)山の魔術師と町の... もっと読む

ザ・スパイ (角川文庫)

73
3.00

感想・レビュー

第一次大戦下で男達を魅了した女性スパイ、マタ・ハリの人生を描いた作品。史実に基づいた物語である。マタ・ハリは、フランスとドイツの二重スパイとして銃殺刑に処... もっと読む

不倫

64
3.09

感想・レビュー

“たぶん、いや絶対に確かなことだと思うが、結婚している人でも、人はいつでもひっそりと心の中ではだれかに惹かれているのだ。それは禁じられた思いだが、禁断の恋... もっと読む

不倫 (角川文庫)

48
3.00

感想・レビュー

完璧な夫と子どもに恵まれたジャーナリストの女性が、激情に駆られ不倫をする話。満たされ安定した生活が約束された人生に意義を見いだせず鬱状態になってしまう。そ... もっと読む

永遠の絆

10
3.75

感想・レビュー

ラテン文化圏ベストセラーになった小説。輪廻転生の神秘、意味を小説という形をとって、かなり深いところまで描写している。スピリチュアル小説としては、まちがいな... もっと読む

エルサレム

7
4.50
ゴンサロ・M・タヴァレス 電子書籍 2021年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文学ラジオ空飛び猫たち第53回紹介本。 ポルトガル最重要作家の代表作にして、狂気的な一冊。精神病院の記憶でつながる登場人物たちは、運命の5月29日に向かっ... もっと読む
全24アイテム中 1 - 20件を表示
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