石井洋二郎のおすすめランキング

プロフィール

1951年生まれ。中部大学教授・東京大学名誉教授。専門はフランス文学、フランス思想。15年から19年春まで東京大学理事・副学長をつとめる。91年、ブルデュー『ディスタンクシオン』(藤原書店)の翻訳により渋沢・クローデル賞、01年『ロートレアモン全集』(筑摩書房)で日本翻訳出版文化賞・日仏翻訳文学賞、09年『ロートレアモン 越境と創造』(筑摩書房)で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。著書に『フランス的思考』(中公新書)、『時代を「写した」男ナダール 1820-1910』(藤原書店)、共著に『大人になるためのリベラルアーツ(正・続)』(東京大学出版会)などがある。

「2020年 『危機に立つ東大』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石井洋二郎のおすすめランキングのアイテム一覧

石井洋二郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ディスタンクシオン〈普及版〉I 〔社会的判断力批判〕 (ブルデュー・ライブラリー)』や『ディスタンクシオン <1> -社会的判断力批判 ブルデューライブラリー』や『大人になるためのリベラルアーツ: 思考演習12題』など石井洋二郎の全67作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ディスタンクシオン〈普及版〉I 〔社会的判断力批判〕 (ブルデュー・ライブラリー)

526
4.20

感想・レビュー

「日本における「対応分析」受容の現状を踏まえて、 EDA(探索的データ解析)の中に対応分析を位置付け、 新たなデータ解析のアプローチを実現する」 藤本一... もっと読む

ディスタンクシオン <1> -社会的判断力批判 ブルデューライブラリー

428
3.72

感想・レビュー

ディスタンクシオン、英語読みで、ディスティンクション。 他者と自分とを差別化することで、自分を認識すること。 ただ、その差別化の仕方が、相手を侮蔑、貶... もっと読む

大人になるためのリベラルアーツ: 思考演習12題

370
4.17
石井洋二郎 2016年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たまたま大学の生協で見つけた本。リベラルアーツに関心があったので、迷うことなく即購入。 冒頭の「教養人はまず専門人でなければならない」という言葉。重い。... もっと読む

ディスタンクシオン〈普及版〉II 〔社会的判断力批判〕 (ブルデュー・ライブラリー)

285
4.25

感想・レビュー

「日本における「対応分析」受容の現状を踏まえて、 EDA(探索的データ解析)の中に対応分析を位置付け、 新たなデータ解析のアプローチを実現する」 藤本一... もっと読む

多様性の時代を生きるための哲学 (単行本)

283
3.39
鹿島茂 2022年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

対話の要所要所に未知な知識やイデオロギーが披露され、その度立ち止まるが、勉強になる。しかし、やや言辞を弄して遊んでいる感があり、思弁的なにおい、つまり哲学... もっと読む

ディスタンクシオン <2> -社会的判断力批判 ブルデューライブラリー

211
3.50

感想・レビュー

1979年の書物ながら、「階級」とか「ブルジョワ」とかいったマルクス主義の直球どストライクな言葉がたくさん踊っている。しかし20世紀後半においてもフランス... もっと読む

差異と欲望: ブルデューディスタンクシオンを読む

197
3.97
石井洋二郎 1993年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

P・ブルデューの社会学の概念を丁寧に解説してくれる書。アナール学派でいうと『マルク・ブロックを読む』みたいな本。 デュルケームやウェーバー、その他多... もっと読む

ブルデュー『ディスタンクシオン』講義

189
4.21
石井洋二郎 2020年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【はじめに】 フランスの社会学者ピエール・ブルデュ―の代表作『ディスタンクシオン』。1990年日本語版が刊行された『ディスタンクシオン』を、「難解な本」... もっと読む

フランス的思考―野生の思考者たちの系譜 (中公新書 2087)

186
3.73
石井洋二郎 2010年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

サド 過激過ぎて笑える。悪などくだらぬ。善もくだらぬ。神もいらぬ。個人の欲望こそが全て。弱者から全てを奪え。自然に従い自らの欲望を満たすことだけに熱狂せ... もっと読む

星の王子さま (ちくま文庫 さ 27-1)

164
3.79

感想・レビュー

名前だけは知っていても、中身はやはり読んでみないとわからないもの。 モモと同じような、そんな現代社会の問題点を指摘しているように思えてならない。 もっと読む

ロートレアモン全集 (ちくま文庫)

159
3.76
石井洋二郎 2005年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

だが、しばらく比較してから、私には自分の笑いが人類のそれに似ていないことがわかった、つまり自分が笑ってなどいないことが。(18) ――― 19世紀のフラ... もっと読む

続・大人になるためのリベラルアーツ: 思考演習12題

115
3.50
石井洋二郎 2019年2月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

借りたもの。 現在、私たちが直面する12個の問題について学生がディスカッションしていく。 それは問題解決の糸口を探すものではなく、フェルミ推定型の方法... もっと読む

毒書案内

112
3.46
石井洋二郎 2005年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

GoogleBooksで検索するとだいたいよめちゃったりするが、ページ抜けのところが気になったので購入。読んだことがある本が多いのはきっと気のせい。 感染... もっと読む

東京大学の式辞 (新潮新書)

99
3.83
石井洋二郎 2023年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

※本稿は「北海道新聞」日曜版2024年3月3日付のコラム「書棚から歌を」の全文です。 ・今日よりはかへりみなくておほ君の醜【しこ】の御楯【みたて】と... もっと読む

危機に立つ東大 (ちくま新書)

87
3.90
石井洋二郎 2020年1月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

3.9/81 内容(「BOOK」データベースより) 『大学という場が危機に直面している。日本のリーディング大学である東大においても、秋季入学への移行、英語... もっと読む

モイラ (岩波文庫 赤N520-1)

74
3.80

感想・レビュー

序盤から主人公の心理描写が続き、途中で辛くなってくるが、最後の結末までたどり着くと、妙な納得感がある。 読み直すと、前半から違った視点で読めそう。 訳... もっと読む

告白的読書論 (中公文庫 い 119-1)

71
3.64
石井洋二郎 2013年1月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

"本書は著者の読書体験を赤裸々につづったエッセイ。うらやましいと私は思った。私も若かりし頃に同様の読書体験をしていたら違った人生を歩んでいたのではないかな... もっと読む

芸術の規則 2 (ブルデュー・ライブラリー)

48
3.25

感想・レビュー

長谷正人氏の「文学と芸術の社会学」(『岩波講座 現代社会学8 文学と芸術の社会学』所載)は、「文学と芸術に関する社会学的研究は、さしたる隆盛も発展もないま... もっと読む

近代人の誕生: フランス民衆社会と習俗の文明化

44
4.00

感想・レビュー

発達心理学の入門として読みました。 中世フランスでは、”子供”の概念がなかったことに 驚きました。 もっと読む
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