藤木久志の人気ランキング

プロフィール

藤木 久志(ふじき ひさし)
1933年 新潟県に生まれる。新潟大学人文学部卒業。東北大学大学院文学研究科修了。群馬工業高等専門学校専任講師,聖心女子大学助教授,立教大学教授,帝京大学教授を歴任。現在,立教大学名誉教授。文学博士。日本中世史専攻。[主な著書]『豊臣平和令と戦国社会』(東京大学出版会,1985年)、『戦国の作法』(平凡社,1987年。1998年に平凡社ライブラリー,2008年に講談社学術文庫より増補版刊行)、『雑兵たちの戦場』(朝日新聞社,1995年。2005年に朝日選書より新版刊行)など多数

「2019年 『戦国民衆像の虚実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤木久志の人気ランキングのアイテム一覧

藤木久志の人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『戦国史をみる目』や『豊臣平和令と戦国社会』や『日本の歴史 15』など藤木久志の全42作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

豊臣平和令と戦国社会

23
4.60
藤木久志 1985年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

10数年前に読了。 中世社会を覆う自力救済の考え方は、村落間紛争から大名間戦争に至るまで浸透していたが、全国統一を図る秀吉政権は喧嘩停止の法令を出し、政... もっと読む

日本の歴史 15

9
4.50
藤木久志 1975年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦国時代を学ぶ史学科の学生にとってはバイブルと呼ばれている本。アマチュアといえども、戦国時代を学ぶ者は藤木久志くらい読まなきゃだめ、ということらしい。本書... もっと読む

戦国の村を行く (朝日新書)

13
4.25
藤木久志 電子書籍 2021年5月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦国時代というと織田信長などの戦国武将の戦いのイメージが強い。当時の村人の様子はどうだったのかよく分からないが、戦乱の夜に翻弄されてひもじい思いをしていた... もっと読む

天下統一と朝鮮侵略 (講談社学術文庫)

37
4.13
藤木久志 2005年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あたし正直“信長時代”の中で<対本願寺>を避けて通っていたんです・・・ だって一向一揆って、念仏を唱えた門徒の人たちが、やられてもやられても立ち上がり、... もっと読む

雑兵たちの戦場: 中世の傭兵と奴隷狩り

35
4.00
藤木久志 1995年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦国時代において、侍身分ではない兵士がどのような存在だったかを様々な観点から考察している本。食い詰めた農民が他国で乱暴狼藉(財産を奪ったり、人をさらって奴... もっと読む

戦国の城

6
4.00
埼玉県立歴史資料館 2005年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

【新版】 雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り (朝日選書(777))

347
3.92
藤木久志 2005年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中世の西欧の戦争は 領土を広げるのが目的で  日本の戦争は食うために行われていると  戦国時代に日本に来ていたポルトガル生まれの宣教師が  書きとめてい... もっと読む

選書808 土一揆と城の戦国を行く (朝日選書 808)

43
3.89
藤木久志 2006年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦国時代というと戦国大名や国衆にのみ目が行きがちであるが、著者は「戦国時代における一般民衆」の生き様を一貫して追い続けている研究者である。本書でも戦国時代... もっと読む

飢餓と戦争の戦国を行く (朝日選書 687)

74
3.86
藤木久志 2001年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦国時代の飢饉対策の数々。徳政令の慣例、寺の増築や改築の公共事業としての側面や、麦が免税作物とされているなど、飢饉と戦う社会が見えてくる一冊。巻末資料を見... もっと読む

城と隠物の戦国誌 (朝日選書 861)

44
3.85
藤木久志 2009年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[評価] ★★★★☆ 星4つ [感想] 本書では戦国時代を生きる人々と城の関係性や財産を守るための知恵が書かれている。 著者は城を軍事的な防衛設備とだけ... もっと読む

飢餓と戦争の戦国を行く (読みなおす日本史)

47
3.83
藤木久志 2018年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

民衆の歴史というので感心したことは無かったが、これは具体的な例を出し、一方的な被害者ではなかったことや領主も領民の保護に努めたなど事実をベースとした書きぶ... もっと読む

戦国の作法: 村の紛争解決 (平凡社選書 103)

23
3.83
藤木久志 1987年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

政府による統一自治が行われる前の民衆の生活なんて、考えたことも無かった… もっと読む

城と隠物の戦国誌 (ちくま学芸文庫)

41
3.71
藤木久志 2021年1月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦が差し迫る中、身の隠し所や避難場所、私財の預け場所や隠し場所をつぶさに見ることによって、生き延びるのに必死だった人々の姿が浮かび上がってくる。面白かった... もっと読む

戦国の村を行く (朝日選書 579)

73
3.67
藤木久志 1997年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

渡辺京二の「日本近世の起源」で、この著者の著作が頻繁に引用されていたので、どんなものか読んでみた。 かなりのエピソードが引用済みのものであるが、より詳し... もっと読む
全42アイテム中 1 - 20件を表示
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