野島秀勝の文庫本一覧

プロフィール

1930年東京生まれ。東京大学大学院英語英文学博士課程修了。お茶の水女子大学名誉教授、文芸評論家。2009年歿。著書:『V.ウルフ論』、『「日本回帰」のドン・キホーテたち』、『近代文学の虚実』、『自然と自我の原風景』、『終末からの序章』、『迷宮の女たち』(亀井勝一郎賞受賞)、『実存の西部』、『孤独の遠近法』、『反アメリカ論』ほか。訳書:トリリング『〈誠実〉と〈ほんもの〉』、カペルラヌス編『宮廷風恋愛の技術』、アイスラー『聖杯と剣』、ルーハン『タオスのロレンゾー』、バーザン『ダーウィン、マルクス、ヴァーグナー』、アダムズ『モン・サン・ミシェルとシャルトル』(日本翻訳出版文化賞受賞─以上、法政大学出版局)、メイラー『黒ミサ』『天才と肉欲』、ナボコフ『ヨーロッパ文学講義』、バーンズ『夜の森』、シェイクスピア『リア王』『ハムレット』、ド・クインシー『阿片常用者の告白』『深き淵よりの嘆息』ほか。

「2011年 『科学の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野島秀勝の文庫本一覧のアイテム一覧

野島秀勝の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『ハムレット (岩波文庫 赤 204-9)』や『ナボコフの文学講義 上 (河出文庫)』や『リア王 (岩波文庫 赤 205-1)』など野島秀勝の全7作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ハムレット (岩波文庫 赤 204-9)

1265
3.60
シェイクスピア 2002年1月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

叔父による簒奪は壬申の乱など古今東西繰り返されているが、ハムレットは復讐劇としては徹底していない。ハムレットは復讐に真っ直ぐに進むわけではない。ハムレット... もっと読む

ナボコフの文学講義 上 (河出文庫)

607
3.98

感想・レビュー

『ボヴァリー夫人』読書会に向けて、編者バワーズの前書き、アップダイクの序文、評論「良き読者と良き作家」、フロベールの章のみ読んだ。ナボコフの講義ノートをつ... もっと読む

リア王 (岩波文庫 赤 205-1)

566
3.53
W.シェイクスピア 2000年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「風よ、吹け、お前の頬ははちきれろ、荒れろ、吹け。("Blow, winds, and crack your cheeks! rage! blow!")」... もっと読む

ナボコフの文学講義 下 (河出文庫)

409
4.22

感想・レビュー

下巻は既読のものが上巻より多かったですが、私の人生の二大挫折本=プルースト『失われた時を求めて』とジョイス『ユリシーズ』が含まれています。 まずはス... もっと読む

阿片常用者の告白 (岩波文庫 赤 267-1)

173
2.97
ド・クインシー 2007年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本当は続編の『深き淵よりの嘆息』が映画『サスペリア』の元ネタだと知って読みたかったのだけど、なかなか入手できないのでとりあえずこちらから。 第一部は... もっと読む

深き淵よりの嘆息: 阿片常用者の告白続篇 (岩波文庫 赤 267-2)

40
3.29
ド・クインシー 2007年3月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

映画『サスペリア』のリメイク版(https://booklog.jp/users/yamaitsu/archives/1/B07Q2VB4MS)を見てから... もっと読む
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