平野聡のおすすめランキング

プロフィール

1970年神奈川県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。現在,東京大学大学院法学政治学研究科教授。専門はアジア政治外交史。著書に『清帝国とチベット問題―多民族統合の成立と瓦解』(サントリー学芸賞受賞),『「反日」中国の文明史』など。

「2018年 『興亡の世界史 大清帝国と中華の混迷』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平野聡のおすすめランキングのアイテム一覧

平野聡のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『「反日」中国の文明史 (ちくま新書)』や『興亡の世界史 大清帝国と中華の混迷 (講談社学術文庫)』や『帝国の崩壊 下: 歴史上の超大国はなぜ滅びたのか』など平野聡の全19作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

「反日」中国の文明史 (ちくま新書)

172
3.89
平野聡 2014年7月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「反日」とあるから抗日ドラマをあげつらった偏狭なナショナリズム本かと勝手に予想していたが、それは著者に対して非常に失礼な思い違いであった。中国人の思考に通... もっと読む

興亡の世界史 大清帝国と中華の混迷 (講談社学術文庫)

124
3.64
平野聡 2018年1月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 興亡の世界史21巻を数年前にデジタルで一括購入したのだが、残り5冊のうちの1冊を読みました。数年前に途中で放り出したままになっていたので、最初から読み直... もっと読む

帝国の崩壊 下: 歴史上の超大国はなぜ滅びたのか

98
3.27
鈴木董 2022年5月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ビザンツ帝国からイギリス帝国までの中世〜近代の帝国崩壊の下巻。 このシリーズを読んで考えたのは、現代のアメリカと中国の方針。広大な領土を持つ帝国は、当然人... もっと読む

大清帝国と中華の混迷 (興亡の世界史)

91
3.96
平野聡 2007年10月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 本書では、成立当初の清を内陸アジアの多文化帝国と位置づける。雍正帝は自らを「夷狄」だと開き直る。乾隆帝はそこまで開き直れず、他方で満洲人が漢人の文化に引... もっと読む

興亡の世界史 大清帝国と中華の混迷 (講談社学術文庫)

35
4.50
平野聡 電子書籍 2018年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現代の中華人民共和国の前身としての清朝を描く。藩部だった新疆・チベットや朝貢国だった朝鮮との関係性が現代においても黒い影を投げかけていることを明らかにする... もっと読む

「反日」中国の文明史 (ちくま新書)

24
3.80
平野聡 電子書籍 2014年7月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても面白かった。 中国が、なぜ中国なのかというのを、歴史の移り変わりとともに描く。 判りやすい。 んでもって、中国と韓国はやっぱり違う。 かつて、そして... もっと読む

清帝国とチベット問題―多民族統合の成立と瓦解―

16
3.80
平野聡 2004年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

チベット問題は現在の中国が抱える負の面ですが、そもそも何故チベットが中国領なのか? 言い換えれば、何故独立できなかったのか? 巷に溢れている意見では、... もっと読む

「反日」中国の文明史

1
5.00
平野聡 電子書籍 2014年7月18日 ブックライブで見る ブックライブ ¥ 750
中国は雄大なロマンの大陸か。巨大で底知れぬ混沌か。多くの国々に取り囲まれている中国は、周辺国に対して、必要以上に強硬にな... もっと読む

興亡の世界史 大清帝国と中華の混迷

1
平野聡 電子書籍 2018年1月26日 ブックライブで見る ブックライブ ¥ 1250
北東アジアの雄・ヌルハチ率いる満洲人の国家は、長城を越えて漢人を圧倒し、未曾有の大版図を実現した。康熙帝・雍正帝・乾隆帝... もっと読む
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