The Return of the Prodigal Son: A Story of Homecoming

著者 : Henri J. M.Nouwen

• Image (1994年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kyonteseさんの感想 · 2015年3月19日]

再読です。５年以上前に読んだもの。

自分のことながら、たくさんアンダーラインが引いてあったので感心。書き込みもあったけど、今見ると、わかるようなわからないような。

聖書と同じで読むたびに新しい発見がある本。

レンブラントの作品『放蕩息子の帰還』と聖書の「放蕩息子」の箇所に基づく黙想の本。Henri Nouwenは知的障害者のコミュニティ「ラルシュ共同体」の司祭でしたが、その前身はハーヴァード大の神学部教授・研究者だっただけあって、視点が鋭くて洞察がとても深い。そして心に響く。とてもやさしい目線。

聖書と同じく、読むたびに新しい気づきがもらえる本だと思う。

英語は読みやすいです。