- Amazon.co.jp ・洋書 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9780789481917
感想・レビュー・書評
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この本は、一つの場面を複数の視点から捉えたとってもユーモアあふれるお話。名画がいろんなところに散らばっててそれを探すのも楽しい。あらかじめ大人が名画についてリサーチしておいて、子どもが、あるいは子どもに読む前に会話しておくと良い。また、人間の感情、ムードの違いがどのように表現されているか気をつけて読む事が大切。登場人物のそれぞれの感情、ムードを言葉にした後、それに対応した表情を実際にしてみたり、絵に描いたり具谷的に自分の体験として捉えられるようにすると言葉をしっかりつかみ取る事ができる。そして、登場人物が公園に行った事で変化が起きたかどうか、そしてそれはどんな変化なのか、公園とは私たちにとって何なのか、ぜひとも話し合って欲しい。また、この本を楽しんだ後、美術、名画関係の写真集をなにげにリビングにおいておく事をお勧めします。
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S太朗5歳4カ月で読んだ本。
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●YL2.0-3.0 540語 準特撰(多読ブックガイド1版) 邦訳『こうえんで…4つのお話』 ごうまんな婦人、失意の男、さびしげな少年、そして元気な少女。ぐうぜん公園に集まった4人が、1つの出来事を4人それぞれの見方で語る…。芸術性ゆたかなユニークな絵本。
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実は版元サンプルを見たときに一目ぼれ! それを知ってた方からプレゼントされたもの。しかーしちゃんと読むと深いのである。公園での出来事をそれぞれの目線と言葉で表現されている。Anthony Browneの本、いいねえ。