安楽に死にたい

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000024747

感想・レビュー・書評

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  • お年寄りにも読めるようにと大きな字で書かれている。介護保険制度が始まる前夜、21世紀前には著者のような意見がプロテクトとして述べられていたが、今は当たり前の意見になり、そのためのシステムになっているのは、はたして良いのだろうか?常に自己決定ができるようにするには常に発信し続けることだろう。

  •  
    ── 松田 道雄《安楽に死にたい 19970424 岩波書店》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4000024744
     
     Matsuda, Michio 小児科医 19081026 茨城 京都 19980601 89/転倒前後「こけたらあかんえ」
    https://www.amazon.co.jp/%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%9B%B8%E5%BA%97-%E5%9B%B3%E6%9B%B8-1975%E5%B9%B49%E6%9C%88-%E7%AC%AC313%E5%8F%B7-%E6%9D%BE%E7%94%B0/dp/B08PC9R66Y
     
    …… 医者の延命至上主義はもう御免,どうせ死ぬなら楽に死にたい….
    88歳の著者が,安楽死,介護保険などへの見方をまじえながら,高齢者
    医療・介護のあり方を厳しく批判し,明快な主張を展開する.自己決定
    権の思想にたって,人間として尊厳ある最期を実現するために「全老連」
    結成をも呼びかける,迫力に満ちたメッセージ.
     
    (20151124)(20220517)
     

  • 哲学だ。医師は医療者も読むべし。

  • わたしもただ生かされるより、生きていたいとおもう。

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著者プロフィール

著者 松田道雄(まつだみちお) 1961年生まれ、生まれも育ちも今も山形県山形市 
中学教師(社会科)、着想家、社会教育家、ポリネーター(ワークショップほか企画作りの相談請負人)
1993年「壁画—ニット」プロジェクトで、ロレックス国際賞受賞 
●著書 『駄菓子屋楽校』(新評論、2002)
『だがしや楽校のススメ』(共著、創童舎 2003年8月発売)              『だがしや楽校を開こう』(仮)(共著、新評論)
 ※「だがしや楽校」は全国に広がりつつある
ラヂオ社会教育講座「天分楽校」 VigoFM78.8MHzHP:http://www.vigofm.co.jp/

「2003年 『天分カフェ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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