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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000610377
作品紹介・あらすじ
雇用の空洞化や民主主義の機能不全がとどまるところを知らない現代日本において、公教育は未来の社会に向けて何をしていけばよいのか。本書は、教育の中の能力観の問題、職業を手に入れるための教育という考え方、そして、市民形成の役割をめぐり、教育を改革する方向を多面的に論じる。『教育には何ができないか』から十年余。理論と実証、歴史と現在を往還しながら展開される、著者渾身の問題提起。
感想・レビュー・書評
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・「何ができるか」だけでなく、「何をなすべきか」に切り込んでいる視点が面白い。
・メリトクラシーの語源に遡り、「能力主義」と誤認されている現代に問いを投げかけている
・アマルティア・センの議論を参考に、将来の自由の"増大"のために、子どもにはある程度自由を制限することが必要だという視点が面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2332円購入2018-03-09
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