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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000610995
作品紹介・あらすじ
「勝手に決めるな!」9月19日午前2時すぎ、日本が現行憲法の下で守り続けてきた平和主義、専守防衛を真っ向から否定する「平和安全法案」が"可決"。その時、国会前では抗議に集まった人々が、強行採決に抗う議員への激励のコールを叫んでいた-。2015年の夏、学生、ママ、学者、中年等々、10万を超える人々が「国のあり方」を強引に変えようとする政権に対し、各地で倦むことなく声を挙げた。路上、法曹、議員の3つの視点から見た2015年安保の記録を中心に、公述、国会、路上のスピーチも併せて収録。
感想・レビュー・書評
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安倍内閣は国民の声を恐れている。説明し、国民が理解すればするほど、この法案が国民のためのものではないことに気が付いて、自ら主体的に超えを上げる国民を恐れている。自分たちの憲法上の正当性がなく、当事者意識もなく、嗜好的になっていることが国民にばれてしまうのを恐れている。
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昨年の戦争法反対の闘いについて、国会内外での取り組みを担ってきた著者3人が対談する形式で振り返った内容(主に参議院での闘いを中心に)。特別委員会公聴会での公述記録・9月19日参議院本会議での法案反対討論の内容等も入っています。
改めて何があったのか、これから何をすべきかということを問い返してくれるものとして読みました。夏の参議院選挙に向けた動きもスタートしていますが、いろんな人が手をつなぎあったところからさらに前進できるよう力を注いでいきたいと思いました。
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