みどりのゆび

著者 : モーリス・ドリュオン 安東次男

• 岩波書店 (1965年7月15日発売)

感想・レビュー・書評

[nyanyako5さんの感想 · 2012年12月2日]

９０点。古典的必読書。中学年からにしましたが、読める子は二年生でも読めます。
絶版でもう手に入りませんが、この版が好きです。今ある岩波少年文庫と愛蔵版は中学年におすすめするには微妙。
高学年にすすめるには幼い気もするし。

「平和」の本としてすすめてもいいし、「天使」とかそのものずばり「みどりの指」ですすめるのもいいでしょう。

とっても読みやすいので、一度読み始めたらこっちのもん。
男の子でも女の子でも大好き！になってくれる子が数人できるのもこの本の特徴です。

個人的には「星の王子さま」より押しつけがましくなくて好きです。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/12/25]

｢中学年におすすめするには微妙。｣
本好きだったら関係無いような気もしますが(と言いつつ愛蔵版は未見)、、、
モーリス・ドリュオンって｢みどりのゆび｣しか読んだコトありません、他には紹介されているのでしょうか？