- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001141702
感想・レビュー・書評
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アーサー・ランサムの全集を読んだのはもうずい分前のことだ。分厚い本をひざに置いて、ストーブの前で楽しく読んだことを思い出す。ストーブにやかんをかけ、シュンシュンお湯が沸いたら私もお茶にするのだった。新訳を読んだ、なぜかなじめなかった。私がそれだけ年を取ってしまったと言うことなのだろうか。『ツバメの谷』は旧訳で読んでみようと思う、読書会用に。
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こどもの頃、祖母の家にあった児童文学全集で「山の伝書ばと」を読んで感動したのが、もうウン十年も前。
今も記憶に残るその作品が、ランサム・サーガと呼ばれるシリーズ内の一作「ツバメ号の伝書バト」だと気付いたのは最近の事です。
そんな訳で、期待大で読み始めました。
大人になり、母親になった自分ですが、何より感銘を受けるのはウォーカー兄弟のお母さん。
無人島でキャンプ中のこども達が興じるごっこ遊びにも、きっちり乗っかります。
素敵です。 -
冒険とか、海とか、そういった類のものが苦手なので特に何も感じることなく読んでしまった…。下巻では面白くなるかな?
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ノロマの私にはこんなことできないな~と感心しきり。
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大分前に購入したのですが上下巻だし何となく読まずにおいてあった本です。風邪でゴロゴロしていたので読み始めたのですが読みだしたらすぐに読み終わってしまいました。
それにしてもなんてしっかりした子供たちでしょう。私だったらキャンプのことも船のことも彼らの1000分の一も知らないので途方に暮れるだけでしょう。(まあ彼らの航海士よりは料理は出来そうですが)
そして周りの大人たちがステキです。特にお母さんが素敵だなあ。きちんと確認することは確認し、必要なものだけ提供して後は自由にさせてくれる。何ともはや。素敵な原住民です。
こんなしっかりした子供にはもうなれないのでせめて良い原住民ぐらいにはなりたいなあ、と思いました。
面白かったです。 -
子供の頃に読んでいたら人生が変わっていたかもしれない本。
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(下)にまとめて書きました。