- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001150216
感想・レビュー・書評
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遠くの懐かしい日々を思い出させるシリーズ。
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小学生の時に読んで、どっぷり頭の先まで浸かってしまってなかなか帰ってこられなかった、大好きだけど読むのが怖かった作品です。シリーズの最後の結末がもの悲しかったなぁ。
同時期に『ツバメ号』シリーズも読んでいて、長女の名前は「スーザン」が定番なのだろうかと思った記憶が(しかも両方とも第二子だし)。 -
小学生の頃、初めて読んだ長編ファンタジーがナルニア国シリーズでした。
動物が喋って、ちょっと変わった生き物や精霊とかもいて、自然がどーんとあって、素敵な景色も現象も沢山ある。でも人間に特別なことが出来るわけじゃなくて、結構地道に歩きまわったりする、そういうところが好きです。
あとアスラン、とタムナスさん、とリーピチープ!
図工の時間に、木製のオルゴール箱のふたや側面を彫刻刀で彫るというのがあって、ふたにリーピチープ彫りました(笑)
ねずみが杯持って乾杯してます。
他の子から見たら何彫ってるのかわからない(笑)
上出来でも無いですがリープなだけに、今なお部屋にあります。 -
○あらすじ
第二次世界大戦中のロンドンから疎開しに田舎町のとある学者の家にやってきたピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの兄弟。
ある日、家の中を探検していた四人は、古い衣装ダンスを見つけます。ふと、その衣装ダンスの中に入ったルーシーは、そのタンスが別世界ナルニア国につながっていることを知ります。
しかし、いくら兄や姉に話しても彼女の言葉を信じてくれません。
末っ子のルーシーの話を聞き、彼女をからかっていたエドマンドでしたが、彼もまたそんなルーシーを追いかけている間にナルニアの世界に迷い込んでしまいます。彼がそこで出会ったのは、ナルニアから春を奪い、永遠の冬と変えてしまった白い魔女でした。白い魔女は、エドマンドが四兄弟ということを知り、彼に三人を連れて戻ってこいと伝えますが…。
(あらすじは参考程度でおねがいします。) -
今の自分のベースになっている作品。小学生当時、お小遣いを貯めて1巻ずつ購入していった。最終巻ですべてが繋がっている、という構成に幼心に感動した。宗教もお説教臭さもないのに、大切なことを学ぶことができる。原作を読んで思ったのは、瀬田さんの翻訳がいかに素晴らしいかと言うこと。
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私にとっての、原点であり永遠、唯一無二のファンタジー。
洋服ダンスの奥に別の世界が広がっているという、このドキドキ・ワクワク。空想の世界に遊びに行くには「シンデレラ」ではなく絶対に「ナルニア国」。
そう、他人頼みで待つだけの依存人生は現代の女に似合わない?!自力で暗闇をかきわけて、自分が求め求められる世界へ! -
まずはこの大変美しい日本語に感銘を受けた。
そのニュアンス、音がこのファンタジーにさらなる
輝きを与えているように思う。
映画ではちょっと違和感を感じただけに、
そのギャップが大きかった。
次も是非読みたい。 -
ナルニアシリーズは想像力を高めるのに最高の本だと思います!
今まで読んだファンタジー作品の中で断トツに好きです☆
頭の中で完璧にできあがっていた世界なので、今後の映像化も楽しみです。 -
まさにファンタジーの王道! 映画を見ているのにドキドキする感じといったら……! 現代のファンタジーの下地に絶対存在する作品です。アスラン格好良い!
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図書館所蔵【933.7LE】