- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003107744
感想・レビュー・書評
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死んだ後で何といってもらいたいかという石川淳の質問に「詩人」と答えたという逸話を記憶してます。これを読むと詩の方が寿命が長そうな気がします。いいです。岡山出身の内田百間は中世が現代に顔を突き出したという評言(種村季弘の言葉だったか)がありますが広島出身の井伏も同じ気配があります。中国地方の文学風土は江戸戯作を通過してないのかな?
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パラ読みしたけど結構いい。ゆるいし笑える
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井伏さんの詩って「勧酒」が有名だけどそれしか知らなくて、これを買ってみた。素朴なかんじがとても良い。「勧酒」が入っている「厄除け詩集」に、他で発表された詩も併せて収録されており、お徳。
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講談社文芸文庫「厄除け詩集」より内容も値段もお得。湧き出る言葉は極まり知れぬ。
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鱒二さんの漢詩訳は凄い。カッコイイ。
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言わずと知れた『サヨナラダケガ人生ダ』の一編。漢文訳はとにかく優秀、センスが溢れてます。
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詩集も無性に読みたくなる。勧酒も好きだけど、個人的には「アサガヤアタリデオオザケノンダ」がいい。
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井伏鱒二の気持ちもよくわかんなかった(´・ω・`)
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ハナニ アラシノ タトエモ アルゾ