井伏鱒二全詩集 (岩波文庫 緑 77-4)

著者 :
  • 岩波書店
3.78
  • (21)
  • (20)
  • (30)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 222
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003107744

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 死んだ後で何といってもらいたいかという石川淳の質問に「詩人」と答えたという逸話を記憶してます。これを読むと詩の方が寿命が長そうな気がします。いいです。岡山出身の内田百間は中世が現代に顔を突き出したという評言(種村季弘の言葉だったか)がありますが広島出身の井伏も同じ気配があります。中国地方の文学風土は江戸戯作を通過してないのかな?

  • パラ読みしたけど結構いい。ゆるいし笑える

  • 井伏さんの詩って「勧酒」が有名だけどそれしか知らなくて、これを買ってみた。素朴なかんじがとても良い。「勧酒」が入っている「厄除け詩集」に、他で発表された詩も併せて収録されており、お徳。

  • 講談社文芸文庫「厄除け詩集」より内容も値段もお得。湧き出る言葉は極まり知れぬ。

  • 鱒二さんの漢詩訳は凄い。カッコイイ。

  • 言わずと知れた『サヨナラダケガ人生ダ』の一編。漢文訳はとにかく優秀、センスが溢れてます。

  • 詩集も無性に読みたくなる。勧酒も好きだけど、個人的には「アサガヤアタリデオオザケノンダ」がいい。

  • 井伏鱒二の気持ちもよくわかんなかった(´・ω・`)

  • ハナニ アラシノ タトエモ アルゾ

全21件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

井伏鱒二 (1898‐1993)
広島県深安郡加茂村(現、福山市加茂町)出身。小説家。本名は井伏満寿二(いぶしますじ)。中学時代より画家を志すが、大学入学時より文学に転向する。『山椒魚』『ジョン万次郎漂流記』(直木賞受賞)『本日休診』『黒い雨』(野間文芸賞)『荻窪風土記』などの小説・随筆で有名。

「2023年 『対訳 厄除け詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井伏鱒二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×