グリム童話集 1(完訳) (岩波文庫 赤 413-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003241318

感想・レビュー・書評

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  • 完訳だからこその味わい。

  • 世界でも有名な童話集グリム童話を読んでみました。はじめに感想の方ですがとても宗教的な感じのする小説でした。ところどころに有名な神様や悪魔の名前などが出てきました、なのでグリム童話は宗教をおりまぜてその国の人たちに親しみやすい小説に作ったようだとういう感じを抱きました。

  • じいちゃんに幼稚園の頃もらった

  • こういうのに関して、個人的に岩波が一番好き。
    シンプルで内容が濃いから。

  • 屠殺ごっこする子供たちの話が一番印象的でした。

  • 子供の頃、岩波児童文庫だったか、とにかく子供向けのものを父が買ってくれた。本当に何度も何度も読んだなあ。こちらは、表現も大人向け。

  • 「嫁御」「遠みちをした」「すまっていました」「ちょいと」など、30年前の翻訳が味わい深いです。

  • 初版しか載ってない話がグロテスクすぎていいです。

  • 世に言う「本当は恐ろしいグリム童話」を読みたくて読んだ本だったけど、想定外に怖くなかった。笑
    本当に勧善懲悪。でも「気持ちいい勧善懲悪」とはちょっと違って、なにかと後味が悪い。悪役はみんな、いなさそうでいる人物というか・・・気持ちの流れがリアルなんだわ。人間を最初から汚いものとしてとらえてるんでないかな。
    もうホント皮肉たっぷりの一冊。春の生暖かい夜にぴったりです。(*´∀`)

  • 完訳だからこその深みが堪らない

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著者プロフィール

兄:ヤーコプ・グリム Jakob Grimm(1785-1863)/弟:ヴィルヘルム・グリム Wilhelm Grimm(1786-1859)/ドイツの文献学者・言語学者・民衆文学研究者。両者ともドイツ中西部ヘッセン地方の町ハーナウに地方官吏・法曹家の息子として生まれ、マールブルク大学法学部でサヴィニーの薫陶を受けつつ、ハイデルベルク・ロマン派の詩人たちと交友関係を結ぶ。兄弟の共同作業によって多くの業績を残し、共編著として『子どもと家庭のためのメルヘン集』、『ドイツ語辞典』などがある。兄の著作としては『ドイツ語文法』、『ドイツ法古事誌』、『ドイツ神話学』、『ドイツ語の歴史』、『判告録』、弟の仕事として『ドイツ英雄伝説』のほか、第七版に至るまでのメルヘン集テクストの改稿がある。

「2021年 『グリム ドイツ伝説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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