赤と黒 上 (岩波文庫 赤 526-3)

  • 岩波書店
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感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003252635

感想・レビュー・書評

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  • 貴族な奴らを軽蔑しつつ、自分がのし上がりたいのはそういう世界なんじゃないの?という矛盾に気づいてないくて。そいうのが若さなのかなー、と。【大藪春彦 / 蘇る金狼】の主人公はその辺もっと自覚的だったよーな。

  • 資料ID:C0030271
    配架場所:本館2F文庫書架

  • 文章の書き方はなんだか拙い点がある気がするけれども内容は面白い。下巻に期待。

  • 私は主人公のジュリアンが好きだ。
    頭と顔が良くてその自覚もあるのに、変なコンプレックスのせいで自分の内心にすら素直になれず、自己流の理論と課した課題にがんじがらめになって赤くなったり青くなったりしてしまうナポレオンの崇拝者なジュリアンってすごく人間味あふれる男の子じゃないかな。

  • 昔読んだ時はジュリアンがむかつきすぎる以上の感想はなくて途中でやめちゃったけど、今改めて読むと相変わらずジュリアンはいけ好かないものの色々面白い…。同じ不倫ものでもアンナカレーニナに比べるとロマンチック感に欠けるような…その分なんか泥臭くてこれはこれで。
    あと、恋を知った奥さんの変貌がすごい。
    とりあえずまだ前半だから悪い予感しかしないけど今後どうなるか…

  • ジュリアンの生き様を見て、「ああ、こいつ面倒な生き方してんなぁ」と思ってしまったことが悔しい

  • 昔から恋愛に対する人間の感情って変わらないんだなぁと感じた。

  •  
    ── スタンダール/桑原 武夫&生島 遼一・訳《赤と黒(上)19580625 岩波文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003252632
     
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%C0%D6%A4%C8%B9%F5
     
    (20120612)

  • 合わない

  • だいぶ現を抜かしております。

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著者プロフィール

スタンダール(本名アンリ―・ヘール)は、フランス革命からはじまるフランスの歴史的な激動時代を生き抜いた、フランスの代表的な作家。著書に「赤と黒」「パルムの僧院」「恋愛論」など。

「2016年 『ディズニープリンセス 「恋愛論」 Disney Princess Theory of Love』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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