シンボル形式の哲学〈3巻〉第三巻 認識の現象学(上) (岩波文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (546ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003367339

作品紹介・あらすじ

「認識の現象学」と題された第三巻では、言語、宗教、神話を構成する内的形式を解明した成果を基底において、経験的思考におけるシンボルの意味を考察する。上巻には「序論」「第一部表情機能と表情世界」「第二部表出機能の問題と直観的世界の構造」を収録。

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著者プロフィール

(Ernst Cassirer)
ドイツの哲学者。1874年ブレスラウ(現ポーランド)に生まれる。H.コーヘンに学び、マールブルク学派の一員として研究生活を始める。近代哲学と科学の関係を歴史的・論理的に考察した『近代の哲学と科学における認識の問題』(1906–20)で広く知られるようになり、『実体概念と関数概念』(1910)で科学における概念形成の変遷を論じる。また、ヴァールブルク文庫の、民族学・言語学・比較神話学・比較宗教学の膨大な資料に触れ、しだいにカント主義の枠を脱し『シンボル形式の哲学』(1925–29)という文化一般の体系的哲学を構築する。1929年ハンブルク大学総長に就任するが、33年ナチスの台頭とともに亡命を余儀なくされ、オックスフォード大学、ついでスウェーデンのイェーテボリ大学教授を経て、1941年アメリカのイェール大学に招聘されるなど活躍したが、1945年急逝した。

「2017年 『シンボル・技術・言語 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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