村岡晋一のおすすめランキング

プロフィール

1952年、熊本県生まれ。中央大学文学部卒業。同大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、中央大学理工学部教授。ドイツ・ユダヤ思想、ドイツ観念論専攻。著書に『対話の哲学』(講談社選書メチエ、2008年)、『ドイツ観念論』(講談社選書メチエ、2012年)、訳書にローゼンツヴァイクの諸著作のほか、ジェイ『アドルノ』(共訳、岩波書店、1987年)、カッシーラー『シンボル形式の哲学』(第3巻、共訳、岩波書店、1994年)、同『認識問題』(全5冊、共訳、みすず書房、1996-2013年)、ヘーゲル『ヘーゲル初期論文集成』(共訳、作品社、2017年)などがある。

「2019年 『新しい思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村岡晋一のおすすめランキングのアイテム一覧

村岡晋一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『パサージュ論(一) (岩波文庫, 赤463-3)』や『ドイツ観念論 カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル (講談社選書メチエ)』や『ハーバーマス (〈1冊でわかる〉シリーズ)』など村岡晋一の全46作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

パサージュ論(一) (岩波文庫, 赤463-3)

161
3.88

感想・レビュー

ベンヤミン(1892年〜1940年)は、ドイツの文芸批評家、哲学者、思想家、翻訳家、社会批評家。 代表作:『複製技術時代の芸術』、『写真小史』、『パサー... もっと読む

ドイツ観念論 カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル (講談社選書メチエ)

158
4.13
村岡晋一 2012年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いやはや手に負えない感はありましたが、何とか読了。 カントからヘーゲルまでのドイツ観念論を「終末論的陶酔」という観点から読み解くという試みとのことです。... もっと読む

ハーバーマス (〈1冊でわかる〉シリーズ)

146
3.28

感想・レビュー

某SNSで専門家の方が推していたのを見つけて再読しました。 類書の中岡さんの本(今はちくま学芸文庫)はハーバーマスの伝記的なものから執筆活動全般を広... もっと読む

パサージュ論 ((二)) (岩波文庫 赤 463-4)

87
3.67

感想・レビュー

ベンヤミン『パサージュ論』とのそもそもの出会いは、笠井潔の『群衆の悪魔―デュパン第四の事件』だ。 それは、パリの街を舞台に探偵オーギュスト・デュパン、ボー... もっと読む

名前の哲学 (講談社選書メチエ)

84
3.67
村岡晋一 2020年1月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

神の名は。 今まで食わず嫌いをしていた哲学。初哲学書? いや、めちゃくちゃ面白かった。 言語と言葉と名前について。 名付けの意味と真理につ... もっと読む

対話の哲学 ドイツ・ユダヤ思想の隠れた系譜 (講談社選書メチエ)

72
3.88
村岡晋一 2008年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2016.12.24 現代に至るまで様々な哲学、思想、物語が生まれてきたが、しかしいかなるそれらも対立を免れることはできなかった。それはそれらが、人に向... もっと読む

パサージュ論 ((四)) (岩波文庫 赤 463-6)

68
4.25

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/874544 もっと読む

パサージュ論 ((五)) (岩波文庫 赤 463-7)

64
4.20

感想・レビュー

ベンヤミン『パサージュ論』の最終巻だが、そもそも未完の書物なので完結編という訳ではない。 だが、この書物は、未完の断章形式であるということそのものによって... もっと読む

救済の星

54
3.67

感想・レビュー

ALSについて - 内田樹の研究室 http://blog.tatsuru.com/2021/01/28_1229.html 救済の星 | みすず書房 ... もっと読む

シンボル形式の哲学〈3巻〉第三巻 認識の現象学(上) (岩波文庫)

51
3.25
E.カッシーラー 1994年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

関西外大図書館OPACのURLはこちら↓ https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB00206781 もっと読む

プラトン序説

43
2.33

感想・レビュー

古代ギリシア思想史の観点から読んでますが、面白い。 もっと読む

ドイツ観念論 カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル (講談社選書メチエ)

25
3.50
村岡晋一 電子書籍 2012年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ドイツ観念論の系譜からエッセンスを取り出して解説してくれる。カント以降、思想がいかに引き継がれまた乗り越えられたかを解き明かしてくれる。 近代哲学は思想家... もっと読む

認識問題 1――近代の哲学と科学における

25
4.00

感想・レビュー

[ 内容 ] 近代的認識はいかにして立ち上がってきたのか。 ルネサンスの薄明からその萌芽を丹念により分け、ケプラー、ガリレオの飛翔、さらにはデカルト、... もっと読む

マルクス・コレクション VI フランスの内乱・ゴータ網領批判・時局論 (上)

24
3.33
カール・マルクス 2005年9月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

マルクス・コレクション VI フランスの内乱・ゴータ網領批判・時局論 (上) (マルクス・コレクション) (和書)2008年11月25日 19:38 ... もっと読む

認識問題 2-1――近代の哲学と科学における〈2‐1〉

21
5.00

感想・レビュー

[ 内容 ] ニコラウス・クザヌスに始まり、デカルト、スピノザ、啓蒙の時代をへて、ヘーゲル、アインシュタインまで、ヨーロッパ近代全体の思想や諸科学の場や... もっと読む

認識問題 4 ~ヘーゲルの死から現代まで

20
3.00

感想・レビュー

[ 内容 ] クザヌスからアインシュタインまで、500年に及ぶ西欧の「知」の場と意味の変遷を跡づけた記念碑的大著・全4巻をここに公刊。 本巻は19‐2... もっと読む

認識問題 2-2――近代の哲学と科学における〈2‐2〉

19
3.00

感想・レビュー

[ 内容 ] 近代哲学は、いかにしてカント哲学へと収斂していったか。 ニュートン、ライプニッツ、ロックらを俎上に載せ、哲学史の結節点を丹念に跡づける。... もっと読む

ドイツ観念論の哲学 (第1部)

18
4.00

感想・レビュー

カントの哲学をどのように引き追ぐかという観点から、ドイツ観念論の各哲学者の主張をまとめている。 第一章カント主義者と反カント主義者 カント哲学を体系的に... もっと読む
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