中国改革最前戦―トウ小平政治のゆくえ

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004300403

作品紹介・あらすじ

中国では近代化政策の進展に伴い、86年春から政治体制改革の論議が始まった。だが、それは社会主義の根本に抵触する要素を含んでおり、学生デモと胡耀邦総書記の辞任という事態が生じた。外務省の専門調査員として86年3月から88年2月まで中国に滞在した著者が、党中央の理論家や民衆の声を報告し、〓@68B0小平政権の政治改革のゆくえを探る。

著者プロフィール

早稲田大名誉教授。1947年生まれ。
早稲田大学卒業、一橋大学大学院博士課程修了。社会学博士。外務省専門調査員として北京日本大使館勤務、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授等を歴任。
専門は、中国政治、東アジア国際関係論。
著書『中華人民共和国史 新版』(岩波新書)、『中国政治の社会態制』(岩波書店)、『「中国共産党」論』(NHK出版新書)、『日中対立』(ちくま新書)ほか多数。

「2021年 『中国のロジックと欧米思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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