妖怪画談: カラー版 (岩波新書 新赤版 238)

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004302384

感想・レビュー・書評

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  • 好きな妖怪が出てくるとやっぱり楽しいなぁ。一つ一つの妖怪が簡潔に紹介されている。カラーなのもイメージしやすくてよかった。性格も様々、でっかいやつから姿が曖昧なやつまで。う~ん面白い。

  •  最後に書いてあった、「いわゆる文明国というのは、遠い昔に”霊的”な感度をわすれ、物を作ることに専念しすぎたのかもしれない(大きなものを落したのだ)。」が忘れられなかった。科学が、西洋思想が、知覚できるものというのは非常に少なく、また感性や情緒というものが恐らく日本の大きなアイデンティティだったのではないかということを考えている昨今、非常に有意義だった。見えない=存在しない、ではない。存在すると思った時点で存在するのだ。

  • 妖怪だらけ!
    妖怪って愛嬌があるんだよなあ。
    父から読まされ、そして影響された。

  • 妖怪好きと水木先生好きにとっては素晴らしい本ではないでしょうか。
    オールカラーなのが良いですね。
    日本の妖怪だけでなくて世界の妖怪も見れる素敵な本です。

  • 傑作。なんてレベルじゃない。わがバイブル。

  • オールカラーでかなり楽しい。子供のころ水木先生の妖怪百物語を読んでいた人に。

  • 水木しげるさんの素敵な絵が良いかんじ☆
    いろんな妖怪がみれておもしろかったですよ♪
    もっと水木さんの本読みたい

  • 2009/2/27購入

  • 妖怪好きと水木先生好きには、たまらない。隅から隅までカラーの妖怪達で満ちています。 『続・妖怪画談』もあります。

    日本のベタな妖怪だけではなく、世界の妖怪・果ては各国のあの世まで触れている素敵な本。

  • 水木しげる先生の絵がヤバイ。上手すぎます。

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著者プロフィール

1922年(大正11年)生まれ、鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、ラバウル戦線で左腕を失う。復員後、紙芝居画家を経て貸本漫画を描き始め、1957年『ロケットマン』でデビュー。以後、戦記もの、妖怪ものなど数多くの作品を発表。1965年『テレビくん』で第6回講談社児童漫画賞を受賞。1989年『昭和史』で第13回講談社漫画賞を受賞。1991年紫綬褒章受章、2003年旭日小綬章受章。主な作品に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』『総員玉砕せよ!』『のんのんばあとオレ』など。2015年11月死去。

「2022年 『水木しげるの大人の塗り絵 あの世紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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