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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004309413
感想・レビュー・書評
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ことばの由来を「ことばのできかた」、「ことばと日本文化」、「ことのば変化」、「ことばの住み分け」という4つのポイントから解説している。
例えば、「お節介」は、室町時代から使われていた狭匙(せつかい)という味噌を掬い取る杓子の使い方から意味が転じたという。つまり、その杓子は細かいところまで行き届くところから、まず、世話を焼くという意味に変わり、やがておしきせがましく世話をする人をさすようになったそうだ。
ことばに関するこうした薀蓄が集められ、なかなか興味深い。
ただ、個人的には、取り上げている言葉が現在ではやや古い表現が多く、説明も学術的な感じがして少し読みづらかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どっこいしょ、当たり前、つかの間など様々な言葉の由来を集めた本。由来物が好きな僕としては楽しめた。素晴らしいってほどではないけど。