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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004314653
感想・レビュー・書評
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日本語とドイツ語が著者の中でどのように混じり合っているのか、読んでいて不思議な感覚に陥るエッセイ集。
岩波現代文庫の『エクソフォニー』でもそうだったが、シンポジウムの話題も多い。
多和田葉子のエッセイを読んだのは2冊目で、どちらも共通して気になるのが、小説に比べてエッセイの文体が微妙に荒く感じられること。小説の文体は研ぎ澄まされているように感じるのだが……。詳細をみるコメント0件をすべて表示