言葉と歩く日記 (岩波新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004314653

感想・レビュー・書評

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  • 日本語とドイツ語が著者の中でどのように混じり合っているのか、読んでいて不思議な感覚に陥るエッセイ集。
    岩波現代文庫の『エクソフォニー』でもそうだったが、シンポジウムの話題も多い。

    多和田葉子のエッセイを読んだのは2冊目で、どちらも共通して気になるのが、小説に比べてエッセイの文体が微妙に荒く感じられること。小説の文体は研ぎ澄まされているように感じるのだが……。

  • 自分を見詰め直すって、出来そうで出来ない(情けない私と一緒にしちゃ駄目か)

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    「日独二カ国語で書く作家がつけた、「自分の観察日記」。言葉と出逢い遊び、言葉を考え生みだす日々の中に、ふと浮かぶ世界とは?」

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。小説家、詩人、戯曲家。1982年よりドイツ在住。日本語とドイツ語で作品を発表。91年『かかとを失くして』で「群像新人文学賞」、93年『犬婿入り』で「芥川賞」を受賞する。ドイツでゲーテ・メダルや、日本人初となるクライスト賞を受賞する。主な著書に、『容疑者の夜行列車』『雪の練習生』『献灯使』『地球にちりばめられて』『星に仄めかされて』等がある。

多和田葉子の作品

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