脳のはたらきがわかる本 (岩波ジュニア新書 526)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005005260

作品紹介・あらすじ

記憶は海馬、運動は小脳がつかさどることは知っていても、楽しさを感じたり、考えたりするのは脳のどこか、知っていますか?人が消費する全エネルギーの25%を使う脳。そのはたらきが近年、くわしくわかってきています。しびれの正体や「ごほうびシステム」、立ちくらみするわけなど、興味深い話があなたの脳を刺激します。

感想・レビュー・書評

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  • 神経内科学を専門とする著者の、中高生を対象とした題名通りの脳の本。難しそうに見えることも、実経験やこれまでの診療例から噛み砕いてユーモアたっぷりに説明してもらえるのがいい。そして、ミョウガを食べ過ぎると忘れっぽくなるというのが都市伝説だとわかってホッとした。

  • [ 内容 ]
    記憶は海馬、運動は小脳がつかさどることは知っていても、楽しさを感じたり、考えたりするのは脳のどこか、知っていますか?
    人が消費する全エネルギーの25%を使う脳。
    そのはたらきが近年、くわしくわかってきています。
    しびれの正体や「ごほうびシステム」、立ちくらみするわけなど、興味深い話があなたの脳を刺激します。

    [ 目次 ]
    1 なんだろう、脳みそって?
    2 ビジュアルとオーディオ
    3 しびれちゃった
    4 ハッピーで舞い上がる
    5 メモリーしよう
    6 考えなくっちゃ
    7 さあ、行動だ
    8 胸キュン、ドキドキ
    9 おやすみなさい

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著者プロフィール

一九四九年千葉県生まれ。七九年名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了。専攻は神経内科学。現在、国立病院機構鈴鹿病院名誉院長。パーキンソン病やALS、筋ジストロフィーなどの神経難病を診断・治療する。医学博士、脳神経内科専門医、日本認知症学会専門医、日本内科学会認定医。『世界史を動かした脳の病気』『医学探偵の歴史事件簿』『ヒトラーの震え 毛沢東の摺り足』『ローマ教皇検死録』『難病にいどむ遺伝子治療』など著書多数。

「2020年 『世界史を変えたパンデミック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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