本質の研究数学2・B

• 旺文社 (2005年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[よふかし録さんの感想 · 2022年8月10日]

大学受験の思い出。数学苦手でした。苦手の理由の一つは参考書の解説を読んでも、なぜその解法を発想できるのかが書いていないからだと思っています。
このシリーズは解法の発想だとか、定理や概念に関する素朴な疑問をフォローしてくれるところが私にとって理想的でした。その甲斐あって受験数学は役に立ちました。

[mathkittyさんの感想 · 2013年1月30日]

チャート式に比べて，「なぜ」が書かれた参考書。生徒時代に，チャート式の参考書を見て，「なぜ，解法が思いつくの？」と感じていました。
「なぜ」や「根拠」を大切に書かれていて，「解法への気づきを促す」参考書。

[隆一郎さんの感想 · 2009年9月10日]

数学を暗記ではなく、「理解」しながら、勉強していくのに最適なシリーズ。

実際に数学は、どのように使われているのか、どのような成り立ちで、今日、自分たちが学んでいるのか。

一見無機的なパズルのように見える数学を有機的なものと見せてくれる素晴らしい一冊。

[あきらさんの感想 · 2006年2月5日]

IIB/IIICは自学(予習)用として使ってます。
教科書のような基本事項から、理論を大事にして解説してくれるので
ひとつひとつ納得しながら進むことができます。
他の本と同様、ベクトルは定義からいきなり例題に進むのはやや不満。
またIA同様、章末問題の解答がやや不親切。

著者プロフィール

監修者プロフィール
元、成蹊小学校教諭
現在、成蹊大学非常勤講師

「2020年 『小学総合的研究 わかる算数』 で使われていた紹介文から引用しています。」