宙飛ぶ教室

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 46
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022503206

感想・レビュー・書評

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  • いつものコラムと違い、形があるようでないような、
    説明で間を埋め過ぎずにいい感じに飛びながら、
    それでも読後に気持ちの良い重さと温かさの印象が残る。
    http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-1316.html

  • 今回は女性学でも心理学でもなく、すっきりしたエッセイです。
    著者がこよなく愛する宝塚歌劇の話がいっぱい出て来ます。「宙飛ぶ教室」だけあって宝塚宙組の話がいっぱい出てきますが、教え子の話である『カンナ屑の匂い』と『わたる世間』が白眉です。

著者プロフィール

1952年、大阪生まれ。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了。大阪成蹊女子短期大学、愛知淑徳大学文化創造学部教授をへて、執筆・講演活動に入る。本業のジェンダー・セクシュアリティ論からテレビドラマ、日本の晩婚化・少子化現象まで、幅広く分析を続けている。現在は認定こども園を運営し、幼稚園と保育所の連携についても関心を深めている。
主な著書に『醬油と薔薇の日々』『シュレーディンガーの猫』(いそっぷ社)、『増補版・松田聖子論』『結婚の条件』(朝日文庫)など。

「2020年 『草むらにハイヒール──内から外への欲求』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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