おにぎりの丸かじり 「丸かじり」シリーズ28 (丸かじりシリーズ 28)

  • 朝日新聞社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022504067

感想・レビュー・書評

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  • 安定の面白さ。やっぱり好奇心が知識に繋がるのねw

  • 人気エッセイの第23弾。マンガ家としての独自の視点から切り取った食に関する鋭い洞察は多くの読者を惹き付ける。

    ごく一般的な食材、筆者のエッセイではなぜかくも魅力的になるのだろうか。

    おにぎりの具材、コンビニのおでん、ザーサイ、わらびetc.....

    週刊朝日の連載。1987年から30年以上続くシリーズ。

  • 丸かじりシリーズその28。
    天カスはカスカス言われてどんなに辛い思いをしているだろう…というくだりに爆笑した。コンビニおでんは何か照れる、同意。自分で選んで容器に入れる方式だとは知らなかったな。おじさんにとってのコンビニにおける冒険はおでんと中華まんらしいが、カップだけ買って自分で入れる形式のコーヒーも入れてほしい。天むすの具が上からはみ出しているのは、なんか可愛いから個人的にはアリだと思う。

  • グミの歯ごたえで一本
    白いカレー
    蕪と大根、人事評価は?
    天かすのカス
    松茸、一本食い
    焼き鳥と串
    ビーフシチュー丼
    初のコンビニおでん
    納豆+香草+ナンプラー。カレー粉。
    オリーブオイルとバジル
    南麻布の味噌汁バー
    フランスパンは皮と穴
    2006年秋から2007年5月

    以下目次

    イート・インの中のぼく
    楽しいぞ、グミは
    丼一杯おかず無し!!
    白くてもカレー
    蕪の真意
    コロモも喜びと悲しみ
    松様をノックアウト?
    串の力量
    鴨南蛮のスルスル
    ビーフシチューの態度
    小鍋立て論
    ふと、のお刺身盛り合わせ
    コンビニおでん食いたい
    コンビニおでん食いたい つづき
    コンビニ中華マン食いたい
    夢のTボーンステーキ
    卵サンドの安らぎ
    イクラの魔力
    力うどんのチカラ
    卵焼きに本心を
    おにぎり解放運動
    煎餅バリバリ食べ放題
    納豆新時代
    ほとほとおいしいほうとう
    お洒落なバーで味噌汁を
    ザーサイ応援団
    小籠包の「ハ行」騒ぎ
    冷凍みかんの思い出は・・・
    フランスパンを許す
    猪ラーメンを食う
    ゴメンね菜の花
    新宿みやざき館はいま
    わらびの憂い
    海老物語
    ラーメンも缶詰に

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)

    「おにぎりの具の一生はあれでいいのか」勃発!おにぎり界を二分する保守派と人権派のハゲシイ闘い。

  • クスッと笑える、日常の「食」にまつわるエッセイ。不覚にもこのシリーズをいままで読んだことなかった。コンビニのおでんを買う顛末を2回分も使って書くとは。。。確かにあのおでんを初めて買った時はドキドキしたような気がする。

  • 2012/11/18 どこから読んでも読まなくてもいいエッセイ集。連載なら楽しみなページかもしれない。

  • シリーズ28冊目☆おにぎりかぁ。美味しいよね。納豆関連の捏造番組の時代だったんだね(^^;)東国原知事のネタまでぇ。みやざき館行ってみたい。

  • 「卵サンドの安らぎ」がツボにはまった・・!

    食べ物には「そんなにおいしくなくても構わんけんね」系と「もし、おいしくなかったら許さんけんね」系の二大主流がある・・って普段考えたことはなかったけど、確かにありますね!!

    そして間違いなく卵サンドは「構けんもの」ですね!!!

    あー面白い。

  • ゆげモーモーって表現、好きだなあ。妙な切り口でせめる、庶民派グルメエッセイ。
    図書館で借りたら、ページになにかのシミがついていた。読んでるうちにおなかがすいて、何か食べながら読んだのでしょうね。

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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