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- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022509475
感想・レビュー・書評
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永瀬隼介の作品で第二次世界大戦物という作品。
そういえば3億円事件の作品もありましたね、ただコレはボリュウムがあるのでかなりオナカいっぱいになります。
731部隊や帝銀事件とかはあんまり詳しくないので自分自身としては新鮮でした。
ただ、悪人というかそうゆうひとはいつの時代でも存在して今も昔も変わんないだなと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
帝銀事件の真犯人を731部隊(作中では倉田部隊)と仮定して描いた骨太ミステリー。かなり長いですが一気読み。オススメです。
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戦後最大のミステリーと呼ばれる「帝銀事件」を史実をベースに作者独自の観点で描かれた小説です。
終戦間際の満州で細菌兵器を作ろうとした部隊の人体実験。そこから帝銀事件につながる流れは、フィクションの部分があるとはいえこの事件の真相を語っているような迫力がありました。
ページ数はありますが、展開が早いのでテンポ良く読めてわかりやすいストーリーになっていると思います。
ただし人体実験など多少残酷な部分もありますので苦手な方にはお勧めできませんが・・・