- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022514677
作品紹介・あらすじ
【社会科学/政治】「そもそも政治がわかりません」「マスコミをどこまで信じる?」「トランプさんって、ちょっと……(笑)」AKB48の3人(茂木忍、加藤玲奈、向井地美音)が、いま最注目の若手憲法学者・木村草太さんとジャーナリストの津田大介さんに学ぶ"日本一気軽に読める"政治入門書!(だけど結構、本格派)。
感想・レビュー・書評
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偶然手に取ったら、憲法学者の木村草太氏と、ジャーナリストの津田大介氏とが、AKB48の加藤玲奈、向井地美音、茂木忍の3人(申し訳ないが、この3人は知らなかった笑)に分かりやすく政治を対話形式で書き記したもの。
まあ分かりやすくしているのでしょうが、あまり対話形式に慣れていないためか、普通に読み進めるよりも個人的には、どうしても『詰まる』ところが否めなかった。
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タイトル通り、とても読みやすくてわかりやすかった。
特に、前半の一票の格差と後半のメディアとの付き合い方(トランプ集会のカラクリなど)がとてもわかりやすい。
ぜひ高校生にも読んでほしい。
ただ、この手の本はアイドルが出てきて若者にとってキャッチーではあるんだけど、その分賞味期限が短いのがネック。 -
若者向けの政治の話って、投票に行こう!というだけの宣伝に寄りがち。この本ではそれは一旦おいて、政治や選挙が何のためにあるか「そもそも」の部分を丁寧に解説してくれています。 投票することよりも大切なのは、社会の問題に対して自分なりの視点を持つこと。その延長としての一票なんだよね......と気付かされました。
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50093772 -
タイトルに相違なし。
とても分かりやすかった。 -
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/607898 -
前半は木村氏、後半は津田氏によるもの。木村氏の選挙に関する内容はわかりやすかった。知っているつもりだった小選挙区、比例区など、あいまいに理解していたことがわかった。
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タイトル通り!
学校で習ったけど忘れたなーっていう私みたいな人にオススメしたい本。衆議院と参議院の違いって何だっけとかそういうレベル。議席数が違う、任期が違うとか、そういうのは暗記したけど、そもそも何で?とかそういうのは勉強になったよ。簡単な文章で読みやすいしね◎ -
AKB48のメンバー3人と憲法、法律に精通する木村草太氏とジャーナリストの津田大介氏が講義形式で選挙とメディアや政治について書いた一冊。
本書での木村氏の現在の日本の政治の基本的な知識と津田氏のメディアとの向き合い方を通してなぜ選挙に行くのかということや候補者を選別するうえで非常に有用な知識を得ることができました。
学校で習った三権のそれぞれの役割や1票の格差など政治にまつわることばがわかりやすく解説されていて勉強になり、津田氏のメディアの見方で選挙での自分の投票がよりクリアになりました。
本書のなかでも候補者だけでなく党のマニフェストも確認することは勉強になりました。
政治にもネットによって今までとは情報の取得や発信が大きく変わり、有権者側のリテラシーがより求められるようになったと本書を読んで感じました。
様々な媒体を通して正しい知識を身に付け自分で考えるクセをつけることがこれからの政治を考えていくうえで大事なことであり、そのなかで自分に合った候補者に投票することが有権者としての責任であると本書を読んで感じました。