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- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022556431
作品紹介・あらすじ
ミスター・ニッポン盛田昭夫が、初めて明かす「わが半生」、その経営哲学、対日批判への痛烈な反論、危機の日本企業が生き残る道-ここにはアメリカを直撃するメッセージがある。
感想・レビュー・書評
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1987年(昭和62年)の日本経済絶好調期にその絶好調な日本企業を代表するSONY会長であった故盛田昭夫氏が米国向けに英語で他の共著者と共に執筆した、自伝的な日米経済摩擦論。34年前の書籍ながら、その経営論の神髄は全く色褪せない。また、戦前戦中時の記録は、意識の高い人々の当時の受け止めや行動を知るうえで、大変興味深い。
この後、日本ではバブルが弾け経済低迷期を迎えることとなる。米国に大きく差を開けられ、中国を筆頭に他の新興国からも攻め込まれている現状下、やもすると自信を失いがちになるが、この本は日本人が忘れてはならない長所を再認識させてくれる。時代も変わり、その時々に即した modification は必要だが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ソニーの創始者盛田昭夫氏の自伝。ソニースタイルとは何だったのか。今のオサレソニーの原点に触れてみよう。
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